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初めての一人暮らしに寮という選択 。食事付き学生寮のメリット4つ。

大学進学のために実家を出ることになると、キチンと食事が出来るか、家賃や光熱費などを払えるか、犯罪に巻き込まれないか、病気や怪我をしたときに対処できるかといった不安を感じる人は多く、実際に生活を始めると寂しさや不安などから精神的に参ってしまうという人も少なくありません。
また、一人暮らしを始めてから生活が乱れたり精神的なストレスが重なったことで通学が難しくなり留年や退学してしまう人もいます。
このような事を避けるためには、一人でも安心して健康的な生活ができる環境を確保することが重要となり、その方法として近年、食事付き学生寮の注目が高まっています。
今回は、食事付き学生寮のメリットをご紹介します。

費用を節約できる

学生寮の利用料は通常のアパートやマンションの家賃と同じくらいであることが多く、家賃だけで比較するとあまりメリットは感じられません。
しかし、寮の利用料には光熱費やインターネット接続料などが含まれており、食事付き学生寮であれば食費も含まれるため、一般のマンションなどに住んだときよりも生活にかかる費用をかなり抑えることができます。
また、学生寮は家具が備え付けとなっているため、入居の際の費用もほとんどかかりません。

 

手間をかけず健康的な食事がとれる

一人暮らしをするうえで不安を感じる人が多い食事も、食事付き学生寮であれば特に心配する必要がありません。自分で調理をしたり買い出しに行ったりしなくてもよいため費用や手間がかからず、調理に自信がない人や忙しくて時間を取れない人もキチンと食事をとることができます。
また、学生寮の食事は管理栄養士が考えたメニューが日替わりで提供されるため、栄養バランスが偏ったり同じものばかりで飽きたりという事もありません。美味しくて健康的な食事を手前をかけず食べられるのが食事付き学生寮のメリットです。

 

安心感がある

学生寮には寮長や管理人がいるほか、同じ大学に通う学生も建物内にいます。そのため、不審者などが侵入しにくく、病気になったときなどに助けてもらえるなど、防犯面でも生活面でも強い安心感が得られます。

 

通学しやすい

一般的に大学の学生寮は大学から徒歩圏内にあります。短時間で通学ができるだけではなく、満員の電車やバスに乗らなくてもよい、距離が近いため通学中に事故などに遭う確率が低くなるなど、通学しやすい事もメリットです。

 

まとめ

寮には相部屋形式と一人部屋形式があります。近年はプライバシーなどへの配慮から一人部屋形式の寮が増えており、寮というよりマンションといったほうがイメージに近い事もあります。
また、寮によってはカフェテラスやイベント会場、トレーニングジムなどを完備していることもあり、マンションやアパートを借りるよりも充実した生活を送れる事もあります。
門限や当番があるなどデメリットもありますが、安心感や利便性などメリットが多いため、食事付き学生寮のある大学に進学した際は利用を検討してみてもよいかもしれません。