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一般の人も利用できるオススメの大学食堂3つ。【関西編】

安くてボリュームたっぷりというイメージで人気がある大学食堂は、近年多様化しており、新たな「大学のめだま」となっています。一般の人も利用できる大学食堂も多く、観光の一環として食事を楽しんだり、学生気分を味わったりするなど楽しみ方も様々です。
今回は、関西にある一般人も利用可能な大学食堂を紹介します。

京都大学 吉田キャンパス

日本有数の名門校として知られる京都大学の吉田キャンパスには、複数の食堂やカフェ購買などが存在します。
多くの学生が利用する中央食堂は、昔ながらの大学食堂といった雰囲気で、手ごろな価格で様々な料理が楽しめることで人気があります。麺類、カレー、定食などがそろっています。
また、キャンパス正門を入ってすぐの場所にある「カンフォーラ」は、ランチは500円台、ディナーは800円台から楽しめるカジュアルなレストランです。価格が手ごろで種類が豊富なうえ、京大のシンボルである時計台を窓越しに眺められるロケーションからも人気があります。アルコールメニューが充実しているのも魅力です。
さらに、時計台の1階にある「ラトゥール」は、フレンチのコースが楽しめる大学食堂です。大学食堂としてはやや高めの価格ですが、生演奏を聴きながら食事ができるなど特別な空間で料理を楽しむことができます。

関西大学 千里山キャンパス

大阪吹田市にある関西大学の千里山キャンパスには、それぞれオリジナルメニューをそろえた4つの食堂があります。
中でも人気があるのは、正門から歩いて五分程度の場所にある凜風館2階の食堂「ダイニングホール・ディノア」です。
全部で約1000席というキャンパス最大規模の学食で、メニューは約100種、量り売りのサラダバーや惣菜バーなどがあって何度行っても商い工夫が凝らされています。季節限定メニューやデザートメニューなども充実しているのが魅力です。

神戸学院大学 ポートアイランドキャンパス

神戸学院大学のポートアイランドキャンパスには、港町神戸らしい雰囲気を取り入れた大学食堂があります。なかでも人気なのが、シーサイドを眺めながら神戸ポートピアホテル監修の料理が楽しめる本格レストラン「ジョリポー」です。
大学食堂としてはやや高めではありますが、ホテルクオリティの料理としては手ごろな価格となっており、ロケーションの良さなどから観光客にも人気があります。
また、ジョリポーと同じB号館1階にある「カフェテリア ブレス」は手ごろな価格で豊富なメニューを楽しめる大学食堂です。ロケーションがよく利用しやすいため、こちらも人気が高い食堂です。

まとめ

このほか、立命館大学、同志社大学、関西学院大学など、様々な大学で食堂の一般開放を行っています。近畿地方の難関私立大学といわれる「関関同立」を制覇することもできますので、観光などの際に利用してみたはいかがでしょうか。
なお、営業時間や定休日、利用方法などは新型コロナウイルス感染症などの影響により変更になることがあります。
利用を希望する際は、公式サイトなどで最新情報を確認しておきましょう。