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社員食堂にUber Eats?!新しい「デリバリー型の社員食堂」とは?

社員食堂の形式は多様化しており、自社運営方式やお弁当配達、出張食堂など様々な形式が利用されています。
また、近年は個人的にフードデリバリーサービスを利用して昼食を取る人も増えてきたことから、福利厚生として利用できるデリバリー型社員食堂サービスも登場しました。
今回はデリバリー型社員食堂についてご紹介します。

デリバリーを利用した社食

デリバリー型社員食堂は、Uber Eatsやごちクルなどのフードデリバリーサービス業者が提供する法人向けのサービスです。
様々な飲食店のメニューを注文に合わせてデリバリーしてくれるという点は一般向けのフードデリバリーサービスと同じですが、代金の支払いは給与からの天引きなどの方法で企業が一括して行うという点が違います。
従業員は注文して受け取るだけでよいため使用しやすいだけではなく、食事補助の対象となるため料金も安く利用可能です。

デリバリー型社食のメリット

デリバリー型社食はお弁当配達やお弁当の出張販売、オフィスコンビニなどと似ている点が多いですが、デリバリー型ならではの特徴やメリットがあります。

一般的なお弁当配達で配達されるお弁当は全員同じ内容で、食べ物の好みやその日の気分、食べたい量などに合わせることができません。
しかし、デリバリー型社食ではデリバリーサービスの対応エリアにあるお店のメニューや数種類あるメニューの中から自分の好みや予算などに合わせて選ぶことができます。
また、注文に合わせて作る方式であるため、お弁当の出張販売やオフィスコンビニなどのように「欲しいと思っていたお弁当が売り切れてしまった」という心配もありません。自分の好みに合わせて選んだメニューを確実に食べることができます。
メニューが豊富なため飽きにくいことも大きなメリットです。色々なお店のメニューを試したり、イベントや季節に合わせてメニューを選んだりできるため、ランチタイムが楽しくなってモチベーションも高まるでしょう。
さらに、福利厚生として利用できるため故人で注文するよりも割安に利用できることもメリットです。個人利用では注文しにくいと感じる価格帯のメニューも注文できるようになり、従業員のお得感や満足感も高くなります。

まとめ

デリバリー型の社員食堂は日本ではまだあまり浸透しておらず、サービスを提供している業者も少数です。対応エリアの問題などもあるため、現時点では導入できないケースもあるでしょう。
しかし、今後はデリバリー型社員食堂サービスに参入する業者が増えたり対応エリアが広がったりすることが見込まれますので、近い将来利用できる日が来るかもしれません。