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学校内に売店やコンビニを導入するメリット・デメリット。

高校や大学などでは学生食堂と併せて売店やコンビニを導入している学校は多く、その利用のしやすさから学生はもちろん教職員からも喜ばれています。
一方、売店やコンビニを導入したことでトラブルが発生し、それがきっかけで廃止することになったというケースもあります。
学校内に売店やコンビニを導入するメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

導入のメリット

学校内に売店やコンビニを導入すると、昼食や学用品などを買うために学校の外に出る必要がなくなります。授業と授業の合間の休み時間など短い時間でも利用できるだけではなく、学校外で交通事故やトラブルに巻き込まれる可能性もなくなります。外部の人との接触機会を減らせるため、感染症対策としても有効です。
学校指定の上履きや運動用の帽子などだけではなく、ペンやノートなどの文房具、生理用品や絆創膏、ティッシュ、マスクなども販売すれば、急に必要になった時でもすぐに購入でき、利便性が高くなります。
また、学校内の売店やコンビニは仕入れる商品を決めやすい、客入りがある程度確保できる、営業時間が短く少人数で運営できるなど経営側にもメリットがあります。

導入のデメリット

学校内に売店やコンビニを導入した際にもっとも起こりやすいのが金銭トラブルです。現金を持ち歩く機会が増え、額も多くなりやすいため盗難や貸し借りをめぐるトラブルも起こりやすくなります。スマホ決済やプリペイドカードなど現金以外の決済方式にすると金銭トラブルを軽減できる可能性がありますが、スマホの持ち込みや所持を規制している学校ではスマホ決済は利用できません。
また、売店やコンビニを導入したことでゴミのポイ捨てや休み時間以外の利用が増えて風紀が乱れる可能性もあります。営業時間を短縮するなどの措置で時間外利用を減らすことができますが、営業時間が短くなると利便性が下がるといったデメリットがあります。
経営側としては、夏休みや春休みなどの長期休暇中や土日などは収益がほとんど見込めない、高額商品の需要がないため利益を出しにくいといった問題があります。

まとめ

学校内の売店・コンビニは、利益を追求するビジネス的なお店というよりも、学生や職員向けの福利厚生的な要素が強くなります。導入すると利便性や満足感は高くなりますが、トラブルが増える可能性もあるため、導入の際はメリットとデメリットの両方を意識して仕入れる商品、営業時間、決済方法などを決めるとよいでしょう。