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毎日食べても飽きない?!気になるまごころケア食のメリット・デメリットを教えてください。

まごころケア食は、仕事や育児などで忙しい人でも手軽に栄養バランスが良い食事をとれるようにという思いから開発された冷凍弁当です。レンジで温めるだけで専属の管理栄養士が栄養バランスに配慮して考えた料理を食べられ、定期購入だけではなく単品購入も可能ということから人気が高まっています。
今回は、まごころケア食のメリットとデメリットを紹介します。

 

 

まごころケア食のメリット

まごころケア食の最大のメリットは、一食500円程度の手ごろな価格で栄養士が考案したバランスの良い食事をとることができるということです。冷凍で届くため、食べたいときにレンジで温めるだけで主菜一品・副菜三品で構成された彩りも見た目もよい料理を食べられます。
お皿に盛りつける手間などもないため、調理や洗い物に負担を感じやすい高齢者や子供の世話で料理をするのが難しい方に最適です。容器は使い捨てなので、朝・昼・晩いつでも好きな時間に食べられるのも魅力です。
また、まごころケア食はバランスのよい食事を手軽に楽しみたい人向けの「バランスケア食」のほか、ダイエット中の人やカロリーが気になる人に最適な「カロリー調整食」、糖質を抑えた食事をしたい人向けの「糖質制限食」、塩分を制限したい人向けの「塩分制限食」、たんぱく質と塩分の制限がある人向けの「たんぱく調整食」があります。
そのため、自分で栄養計算などをしなくても健康状態やニーズに合わせて選ぶことができるのも大きなメリットです。
さらに、まごころケア食は14食または21食以上の定期便利用、クレジットカード払いなど特定の条件を満たしている人を対象に21食分が入る冷凍庫を無料でレンタルするサービスも行っています。レンタルを利用すれば、冷凍庫のスペースが狭くなって困るということもありません。

 

まごころケア食のデメリット

まごころケア食は全体的に薄味仕立てとなっているため、濃い味付けが好きな方は不満を感じるかもしれません。また、たくさん食べる人は量が足りないと感じるかもしれません。
メニューはヘルシーな和食が多く、いわゆる「ガッツリ系」のメニューはほとんどありません。おかずのみでご飯を自分で用意しなくてはならず、おかずが足りないと感じてお米を食べる量が増えて太ってしまったり、足りない分をコンビニなどで買い足して食費が上がってしまったりする可能性もあります。
また、メニューは栄養士が考案した献立をもとに内容が決められているため、好き嫌いやアレルギーなどに合わせて内容を変更することができない点もデメリットです。食べられないものが多い人は食品ロスが発生しやすくなります。
さらに、糖質制限食や塩分制限食は個人に合わせて献立を作っているわけではないため、糖尿病や腎臓病など病気の状況によっては制限内容が合わない可能性もあるので注意が必要です。

 

まとめ

手ごろな価格と少ない手間で栄養バランスのよい食事がとれるまごころケア食ですが、一人一人の食の好みや体の状態に合わせて献立を考えているわけではないため、合わないと感じたり不満を感じたりすることもあるようです。
利用を検討する際は、まずは初回限定セットや定期便ではない7食セットなどで試してみてはいかがでしょうか。