総務人事、お弁当担当者に喜ばれるオススメの社食サービス3つ。

2023年01月01日

昼食補助として社食サービスを導入する際、気になるのが管理の手間が増えることです。なかでも、様々な事務作業を幅広く扱うことから社員食堂管理やお弁当の発注担当になることが多い総務は「注文の取りまとめ」「発注作業」「集金」などの負担が増えることが多く、昼食補助を導入したらかえって不満が高まったという結果になりかねません。
どのようなサービスであれば不満を感じず、従業員が満足できる社食を作ることができるのでしょうか。
今回は、総務人事、お弁当担当者に喜ばれる社食サービスの特徴をご紹介します。

安くて質が高いサービス

近年、魅力ある社食がきっかけで入社希望者が増えたり人材の定着率が向上したりといった話題が増え、人事が抱える人材不足の悩みを社食サービス導入によって解決したいと考える企業も増えています。
昼食補助を非課税の福利厚生として認めてもらうためには、企業負担額の上限と負担率の上限を守らねばならないため、社食にかかるコストが高いと従業員が負担する金額が大きくなってしまい、利用率低下や満足度低下につながってしまいます。
しかし、コスト重視で選んだことで味や質が低くなると「安いけれどおいしくない」「飽きた」などの理由で満足度も下がってしまい、いずれの場合も定着率向上などの効果は期待できません。
従業員の負担コストが少ないことはもちろんですが、「味や栄養バランスが良い」「温かい料理を食べられる」「夜勤や早朝勤務の人も利用できる」「食べたいものが選べる」など、サービスの質が高く従業員のニーズとマッチしている質の高いサービスを選びましょう。

「お任せ」で手間いらずなサービス

食堂運営委託や出張食堂などのサービスで献立を細かく指定しなければならなかったり、置き型食堂で在庫管理や発注などしなければならなかったりすると負担が大きくなってしまいます。
また、食器などを自前で用意したり管理したりしなければならない場合、補充や管理、洗浄などの手間がかかります。
おおむねの人数と予算、プランなどを決めておけば献立を決めてくれたり、在庫管理や補充などをすべて行ってくれるサービスであれば注文などの手間がかかりません。出張食堂などの場合、食器など必要なもののレンタルや、準備・後片付け・洗浄などもすべてサービスに含まれていれば手間がかかりません。

各自注文・支払い対応のサービス

従来からあるお弁当宅配サービスなどでは、お弁当担当者が注文の取りまとめを行い、一定の時間までに電話などを使って必要個数を連絡する方式が主流です。
毎日取りまとめと注文を行わねばならないため手間が多くかかるだけではなく、注文個数の間違いなどが起こる可能性もあります。
また、その月の注文や注文数を集計して集金を行わねばならないケースでは、お釣りの準備やお金のやり取りの手間がかかるだけではなく、ストレスを感じたりや人間関係のトラブルに発展したりする可能性があります。
お弁当担当者が一括して注文を行うのではなく、食べたい人がスマホやタブレット、パソコンなどから各自で注文を行い、各自で支払いを行う方式であれば、取りまとめや注文、集金などの手間やストレスをなくすことができます。