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一般の人も利用できるオススメの大学食堂3つ。【東北編】

安くてボリュームたっぷりの食事を楽しめる大学食堂は、一般開放している食堂も多く、特に首都圏や近畿地方では特色ある大学食堂が観光スポットなどとして話題となっています。
東北地方は首都圏や近畿地方に比べると一般人が利用できる大学食堂は少なめですが、特色のあるメニューを扱っている食堂もあり、観光やビジネスなどの際に利用する人もいます。
今回は、東北にある一般人利用可能な大学食堂をご紹介します。

東北大学

日本で3番目の帝国大学として設立された宮城県の東北大学は、仙台市内に片平、川内、青葉山、星陵の4つのキャンパスを有する大学です。
それぞれのキャンパスに大学食堂がありますが、その多くが一般利用可能となっています。
片平キャンパスにある大学食堂「レストラン萩」は、宮城県産の銘柄鶏を使ったグリルランチや、宮城県産の豚肉を使ったグリルランチなど、宮城県産の食材を使った料理を楽しむことができます。ディナータイム営業もしており、牛タン焼や牛ロースステーキなど特別感のあるメニューも用意されています。
また、同じ建物内にある「さくらキッチン」は、主菜、小鉢、サラダなどを自由に選べるスタイルで、全体的に価格が安いことから人気があります。朝8時から営業しており、ご飯とみそ汁のセットやパンとコーヒーのセットなど、朝食メニューが用意されています。
川内キャンパスの「文系食堂」は、カレーは3種類、丼物は2種類、その他ハンバーグや麺類などがっつり系のメニューが豊富です。ビュッフェ形式の量り売りのおかずもあり、フードコートのような雰囲気なので一般の人でも利用しやすくなっています。
食堂ごとに異なる特徴があるため、東北大学の大学食堂全制覇を目指す人もいるようです。

岩手大学

岩手大学の「岩手大学生協 中央食堂」は、カレーライスや丼物、ボリューミーな定食のほか、ご当地盛岡の「盛岡冷麺」も食べられる大学食堂です。
価格が安く量もたっぷり食べられることから、学生はもちろん近隣住民や会社員、高校生など幅広い人が利用しています。

東北芸術工科大学

山形県にある東北芸術工科大学の大学食堂は、カレーや丼物、麺類、定食などの定番メニューに加え、様々な種類のパンやサンドイッチが豊富にそろっている大学食堂です。しっかり食べたい人から手軽に食べたい人まで幅広く利用でき、価格も手ごろなことから非常に人気があります。
また、卒展などのイベント時にはイベント中にしか提供しない「イベントメニュー」に切り替わります。

まとめ

東北の大学食堂は昔ながらの大学食堂、フードコートのような雰囲気の大学食堂など、親しみやすくて利用しやすい雰囲気の食堂が多く、価格も手ごろでボリューミーなことが特徴です。
学生気分に戻って食事を楽しみたいという方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。