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一般の人も利用できるオススメの大学食堂4つ。

安さとボリュームが魅力の大学食堂は、学生食堂といわれるとおり学生を対象にしていて、一般人は利用できない場所というイメージがあります。
しかし、大学によっては学生だけではなく一般人向けに営業しているケースもあり、味や質にこだわったメニューを手ごろな価格で楽しめることから人気を集めている食堂もあります。
今回は、一般の人も利用できるオススメの大学食堂を紹介します。

 

東洋大学

東京都文京区にある東洋大学の白山キャンパスには、インドカレー、パスタ、韓国料理、窯焼き料理、鉄鍋ご飯などが楽しめるフードコート形式の食堂があり、学生はもちろん一般人からも人気を集めています。
計7店舗が営業しており座席数は1300席程度あるため、ランチタイムでも比較的利用しやすくなっています。
また、店舗やメニューによって異なりますが、多くのメニューが500円程度に価格設定されているため気軽に利用しやすく、何度利用しても飽きの来ない食堂になっています。

東京大学

東京大学は都内に6つのキャンパスを有していますが、なかでも文京区にある本郷キャンパスと目黒区にある駒場キャンパスの食堂が有名です。
本郷キャンパスには、本郷第一食堂とも呼ばれる安田講堂前の「銀杏メトロ食堂」と、本郷第二食堂、中央食堂、農学部食堂があり、いずれの食堂も一般人が利用可能な食堂となっています。メニューや営業時間は食堂によって異なりますが、銀杏メトロ食堂と農学部食堂は夜間営業もしており、特に銀杏メトロ食堂ではお酒が飲めることで人気です。本郷キャンパスの食堂は価格もリーズナブルで利用しやすいのも魅力です。
駒場キャンパスには、本格フレンチが味わえる「Lever son Verre(ルヴェ・ソン・ヴェール)駒場」という食堂があります。価格帯は1000円~2000円程度と大学食堂としてはやや高めですが、一般的なフレンチレストランと比べると手ごろな価格設定といえるでしょう。

京都大学

京都市周辺に3つのキャンパスがある京都大学は、合計7つの食堂を有しており全てが一般の人でも利用できるようになっています。
なかでも有名なのは左京区にある吉田キャンパスにある「カフェレストラン カンフォーラ」と「フレンチレストラン ラトゥール」です。
いずれも京都大学のシンボルである時計台のそばにあり、観光地としても人気があります。
また、キャンパスの西側にあるカフェテリア「ルネ」ではイスラム文化センターが監修した「ケバブプレート」などを提供しているなど、全食堂共通のメニューに加え、食堂ごとの特色あるメニューも展開されています。

神戸学院大学

神戸学院大学のポートアイランドキャンパスにあるレストラン「Joli Port(ジョリポー)」は、神戸港の風景を眺めながら食事を楽しめる大学食堂として人気を集めています。運営は神戸ポートピアホテルが行っており、学生や職員向けの限定メニューのほか、一般人向けのホテル料理も提供しています。
一般向けメニューは限定メニューに比べると少し高めになっていますが、ホテル料理としては安く設定されているのが特徴です。

まとめ

このほか、早稲田大学、同志社大学、千葉商科大学、中部大学、名古屋大学など、様々な大学が食堂を一般向けに開放しています。機会があれば学生になった気分で利用してみてはいかがでしょうか。
また、大学食堂の営業時間や提供メニューは、感染症対策のため変更になることがあります。ご利用の際は、公式サイトなどを確認しておくとよいでしょう。