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社員食堂で女性が多い職場で特に喜ばれるメニューとは?

女性は男性に比べて食の好みの幅が広く、健康や美容に気を使っている人が多いことから、女性が多い職場の社員食堂はメニューを決めるのが難しい傾向があります。
また、女性といっても「ボリュームのある料理をガッツリ食べたい」「野菜をたくさん食べたい」「肉より魚がいい」「流行りの食材や料理を食べたい」などニーズが多様なため、「女性であればこの料理」と一概にいうことはできません。
そこで今回は、女性が多い職場の社員食堂でメニューを考える際に意識したいポイントをご紹介します。

 

ヘルシーなメニュー

女性は男性に比べて健康や美容を意識している人が多く、栄養バランスやカロリー、脂質や糖分に注意を払っている傾向があります。
また、女性はホルモンの変化や月経などによって体調が変化しやすく、鉄分をはじめとしたミネラルが不足しがちです。
そのため、女性を中心としたメニューでは、脂質や糖質、カロリーを抑えることはもちろん、鉄分や亜鉛、ビタミン、食物繊維、健康によいといわれる乳酸菌などを取り入れた料理を選ぶとよいでしょう。
例えば、鶏のから揚げでも脂質が多いモモ肉ではなくムネやササミを選ぶ、サラダなど野菜中心のメニューを増やす、豆腐など大豆製品を使ったメニューを取り入れるなど、ヘルシーであることを意識するとよいでしょう。

彩りのよいメニュー

女性は見た目の良い料理を好む傾向があります。
料理の見た目をよくするには盛り付けや器にこだわったりカラフルな食材を使って彩りをよくするという方法がありますが、社食では盛り付けや器にまでこだわるのは難しいため、彩りのよさを意識するとよいでしょう。
例えば、カレーライスのご飯を黄色く色づいたサフランライスにしてパセリを散らしたり、グリーンサラダにパプリカを加えたりすると見た目が鮮やかになるだけではなく、味わいや栄養価がアップします。

デザートメニュー

甘いものを好む女性は多く、ランチメニューにデザートがついていると大変喜ばれやすくなります。
しかし、ダイエットのために甘いものを控えている女性は多く、カロリーを気にしている方も多いので、デザートをつけるときはその内容と量に注意が必要です。
カロリーが高いケーキなどは避け、食物繊維が多くローカロリーな寒天を使ったデザートやおからクッキー、ヨーグルトデザートであればダイエット中でも食べやすく満足感も高くなります。

まとめ

女性は価格やおいしさ、量だけではなく、健康面や美容面の効果や彩りの良さなどを意識する人が多いため、社員食堂のメニュー作りが難しくなりやすい傾向があります。
管理栄養士の監修をうけてメニューを作ると、栄養計算やカロリー計算など、専門知識が求められるニーズにもこたえることができるので、女性が多い職場では栄養士が在籍する業者に社員食堂運営を委託してみてはいかがでしょうか。
女性が喜ぶ社員食堂のメニュー選びにお困りの方は、一度弊社にご相談ください。